こんにちは!
今日は歯肉炎と歯周炎の違いについてお話したいと思います!
最近はよく歯周病という言葉を耳にしますが、歯周病とは、歯肉炎と歯周炎の 二つが含まれているのです(・∀・)
単に歯周病と言っても歯肉炎か歯周炎かでは症状が全く異なりますので、
それについてご説明したいと思います!
まず人の体は、内部に外敵が入ろうとしてきた場合、その細菌と戦おうとします。
戦いの場所となった歯肉は、沢山ダメージを受けて弱ってしまいます。
この弱った状態になると、歯肉が腫れたり、出血しやすくなります!
はじめの段階では、周囲の骨までには炎症は進んではいません。
歯肉のみの炎症を歯肉炎というのです!
一方、歯周炎とは、汚れをしっかり取らずそのままにしておくと、体はダメージを受けっぱなしになってしまいます!
そうすると、体の方が不利になってきます。
その結果歯肉が下がり、歯周ポケットができるのです。
ポケット内で細菌はさらに暴れ、やがて歯を支えている骨に近づいてきます!
その骨は炎症から逃げようとして体に吸収されてしまうのです。
これを歯周炎といいます!
同じ様な名前でも中身は全然違います!
出血は炎症の最初のサインなので、
放っておかずに早めのご来院をお勧めします!
おかデンタルケアクリニック
五味